看護学部看護学科
看護学科は、看護専門職として人々の健康と生活を支援するために求められる 知識・技術・態度・柔軟な思考力をあわせもち、チームで協働しながら 自律的に看護できる人間を育成することを目的としています。
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三職種の基礎となるカリキュラム
専門分野は、基礎・母性・小児・成人・高齢者・在宅・精神看護学の7つの看護学体系で構築され、概論・方法論・方法論演習・実習へと段階的に学びます。
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3年次からの保健師選択コース
保健師選択コースは、2年次後期に15名の選考を行い、公衆衛生看護学系科目を学びます。実習場所は、市町、保健所、地域包括支援センター、事業所と多岐にわたります。
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看護の専門性を強化
看護学統合分野にがん看護、緩和ケア、災害看護学、国際保健論の他、キャリア支援、シミュレーションや卒業研究など、魅力ある科目を主体的に学びます。
私は看護学科で、看護師に必要な知識と技術を習得し、自身の看護観を探究しながら看護師としての態度を身につけるために日々学んでいます。当大学は看護師に必要となる技術を身につけるための環境が整っており、演習で実践的なトレーニングができます。3年次の領域別実習では、実際に患者さんと関わることで実践力を身につけ、個別性を捉えた看護を学べます。卒業後は看護師、保健師に就職するほか、助産専攻科への進学など自身の看護観を大切にしながら将来を選択できます。仲間と助け合い、理想の看護師をめざしたいと思います。
看護学科4年A.Mさん(長崎県/活水高等学校出身)
私は4年間で看護についてより深く学び教養を身につけるだけでなく、保健師コースを履修することにより自分の将来の幅を広げることができることに魅力を感じ、本校を選びました。本校に姉が在学していたことから、実際に学習環境や長崎医療センターの外部講師を含めた先生方の熱心な教育等を聞き、より高い技術・知識を学ぶことができると考えたことも理由の一つです。現在は患者の治療以前の予防医療に興味を持ち、地域住民と共に健康促進を行う保健師をめざしており、日々友人と切磋琢磨しながら高みをめざして勉学に励んでいます。
看護学科4年K.Jさん(長崎県/長崎商業高等学校出身)
社会で活躍するOGからのメッセージです。
看護学科の日常を感じてください。