文科省の高等教育の修学支援新制度(以下、「修学支援制度」という)は、授業料・入学金を国が定める一定額(入学金25万円、授業料70万円)まで無償とする制度です。日本学生支援機構給付奨学金(以下、「給付奨学金」という)は、毎月給付奨学金(原則返還不要)が振り込まれます。
主に高校在学時に申し込みます。(※大学進学後も申し込みは可能です。)
給付奨学金に申し込みをすることで、給付奨学金と修学支援制度の審査を受けることができ、所得に応じて給付奨学金及び修学支援制度の支援区分が決まります。
2025年度から多子世帯(※1)においては、所得の上限なく修学支援制度の減免を受けることが可能となりましたが、所得の制限を超えている場合は、給付奨学金の対象になりません。
2024年度採用実績:33名
※1 多子世帯とは、生計維持者が扶養する、生計維持者より年下の者が3人以上いる世帯のこと。ただし、生計維持者の配偶者はのぞく。
高等教育の修学支援新制度URL: https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/hutankeigen/index.htm
※支援区分は、家計の基準で決まります。2025年度から多子世帯においては、所得の上限がなくなりました。
【看護学部2025年度入学の場合】
入学金
250,000円
授業料
(前期分)
483,500円
施設設備費
193,000円
実験実習費
62,000円
合計
988,500円
0円※1
133,500円※2
388,500円
※1 国の定める一定額 260,000円上限
※2 年間の国が定める減免費 700,000円上限
※家計の基準で給付の区分が決まります。多子世帯(第Ⅳ区分)においても、家計の基準があります。
区分
自宅通学
自宅外通学
第Ⅰ区分
38,300円(42,500円)
75,800円
第Ⅱ区分
25,600円(28,400円)
50,600円
第Ⅲ区分
12,800円(14,200円)
25,300円
第Ⅳ区分
(多子世帯に限る)
9,600円(10,700円)
19,000円
※生活保護(扶助の種類を問いません。)を受けている生計維持者と同居している人及び社会的養護を必要とする人で児童養護施設等から通学し、「自宅通学」扱いの人は、左表のカッコ内の金額となります。
こちらはあくまで一例だよ。進学先の学費がどれくらい減免されるのか確認したい場合はシミュレーターを利用してね。日本学生支援機構給付奨学金シミュレーター(外部ホームページへ)また給付奨学金の採用条件や申込みに必要なものなど、詳しくは高等教育の修学支援新制度H P をチェックしよう!高等教育の修学支援新制度特設ページ 大学生・高校生・保護者向け(外部ホームページへ)
予約採用を検討している場合は下記サイトをぜひ参照してね!日本学生支援機構 給付貸与奨学金 早わかりガイド(外部ホームページへ)
その他にも、大学で願書を取りまとめるものに、米濵・リンガーハット財団奨学金や松藤奨学育成基金など様々なものがあるんだよ。各奨学金の詳細については学生生活支援課まで問い合わせてみてね!
また、長崎県育英会などのように大学を通さずに直接財団へ申し込む奨学金制度や、県や市などの自治体で募集している奨学金もあるよ。
いろんな支援があるんですね!家族と考えてみます!